日本の城巡り「MARO参上」

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開田城(京都府)

マンション脇に土塁が残る地元土豪の城跡

 

場所は京都と大阪のベッドタウン長岡京市。阪急・長岡天神駅を降りてすぐのアゼリア通りを、西側へ行った所にあるマンション近辺が城跡とされます。読み方は「開田」で「かいでん」と読むそうです。

マンション西側に「開田城土塁公園」として、復元も混じっているとのことですが、土塁の一部が保存されています。案内板もあり非常に分かりやすい場所です。

普通のマンション(家族向けの大型)なので、エントランスに入ることは躊躇しましたが、中には模型やパンフレットがあり一応、一般に公開されているとのことです。ただし資料館ではないので、訪問される方は住民の方に、最低限の配慮は行いたい場所。

この城の歴史は、戦国時代に地元土豪の中小路氏の居城だったと伝わります。中小路氏やこの城が、その後どのような運命を辿ったのか、詳しいことはあまり分からないようですが、一応1470年頃に、山名弾正(是豊・宗全の次男)に攻撃されたとの伝えがあるようです。

戦国末期にはこの近くには織田信長方の勝竜寺城があるので、その頃には恐らく存続していたとしても、それらの傘下には入ってはいたのだと勝手に想像しますが・・・

大都市のベッドタウンの近代的なマンションが建設されてもなお、一部でも遺構として残されているのは、城ファンとしては嬉しいことですね。またこの周辺には先の勝竜寺城はじめ、城跡と伝わる場所が比較的集中しているエリアなので、古都・長岡京の歴史散策をゆっくりとしてみたい場所です。

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長岡京の近くの史跡ですが、まず近くにある「長岡天満宮」ですが、こちらは菅原道真が左遷される際、この地を訪れた縁でつくられたそうです。阪急の長岡天神駅から天満宮へ向かうと最初に目に留まる「八条ヶ池」は1638年に八条宮智仁親王によってつくられた歴史のある池です。

長岡京には城跡伝承地が少なくないですが、やはり勝竜寺城が最も有名でしょう。細川ガラシャが夫の細川忠興と新婚生活を過ごした城としても著名です。

所在地

京都府長岡京市天神1

新宿駅からのルート(※料金や所要時間は目安です。)

【JR在来線】JR山手線内回り 新宿駅~品川駅(乗換え) 料金 片道190円 所要時間 約20分ほど
【JR新幹線】新幹線のぞみ 品川駅~京都駅 料金 片道13,520円 所要時間 約2時間15分ほど
【JR在来線】JR東海道本線 京都駅~長岡京駅 徒歩 料金 片道210円 所要時間 約10分ほど
【京都市営地下鉄線】烏丸線 京都駅~四条駅(乗換え) 料金 片道210円 所要時間 約3分ほど
【阪急線】京都本線線 烏丸駅~長岡天神駅(特急停車駅) 料金 片道220円 所要時間 約10分ほど
【入館料】0円

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