日本の城巡り「MARO参上」

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蛇嶋城(京都府)

舞鶴湾に浮かぶ逸見氏の海城跡

 

蛇嶋(じゃじま)城は舞鶴湾に浮かぶ無人島にあったと伝わる海城になります。

天文年間(1532~55)に若狭高浜城主だった逸見駿河守の築城だと、日本城郭大系には記されています。

連歌師として著名な里村紹巴(さとむら じょう)。ちなみにこの人物は、後に明智光秀が詠んだとされる「ときは今 天が下しる五月哉」の連歌会にも参加した人物だといわれます。
その里村紹巴が永禄12(1569)年に「天橋立紀行」を書き、この蛇嶋も登場しているそうです。

連歌師として著名な里村紹巴(さとむら じょう)。ちなみにこの人物は、後に明智光秀が詠んだとされる「ときは今 天が下しる五月哉」の連歌会にも参加した人物だといわれます。
その里村紹巴が永禄12(1569)年に「天橋立紀行」を書き、この蛇嶋も登場しているそうです。

ただ日本城郭大系にもこの蛇嶋城の歴史は詳しく記されていません。

また周辺には島の名前通り、大蛇伝説もあるそうです。
これは管理人の勝手な推測ですが、逸見氏が治める前に豪族か海賊の類いの拠点になっており、周辺の住民には大きな負担になっていて、そのような大蛇伝説になったのでは・・・などと思います。

現在は冒頭で触れたように無人島になっているため上陸はできないようです。近くまでを巡る遊覧船はあるようですね。

管理人は丹後の城巡りのさなかで、「シーサイドホテル大波」というビジネスホテルに宿泊したのですが、ここのホテルの海側の部屋から見ることができました。またその周辺の海岸からもはっきりとその姿を確認することができました。

海上自衛隊の舞鶴教育隊付近の海岸です。管理人はサンセットの時間に重なりとても幻想的な写真を撮ることができましたが、この付近は街灯もありませんので、夜間は真っ暗になります。女性の方は当然、男性もかなり夜間は危険だと思うので、訪問される時間は注意をしてください。

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蛇嶋城を部屋からも見れるシーサイドホテル大波さん。スタッフの方もとても親切で、気持ちのいい旅ができました。蛇嶋城目当てならここでキマリですよ。

所在地

京都府舞鶴市字佐波賀

新宿駅からのルート(※料金や所要時間は目安です。)

【JR在来線】JR山手線 新宿駅~品川駅(乗換え) 料金 片道200円 所要時間 約20分ほど
【JR新幹線】新幹線のぞみ 品川駅~京都駅 料金 片道14,110円 所要時間 約2時間15分ほど
【JR山陰線】有料特急(まいづる) 京都駅~東舞鶴駅 料金 片道3,350円 所要時間 約1時間40分ほど
【入館料】無料

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