日本の城巡り「MARO参上」

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向島城(京都府)

豊臣秀吉が築いた月見の城

 

京都市の最南部に位置する伏見区向島はもともと巨椋池となっていた場所。ここに豊臣秀吉が伏見城の出城的な性格の向島城を築いたとされます。

管理人にとっては地元中の地元なので、昔からこの地に城があったことは地元史などで知ってはいました。

徳川家康の邸宅が向島にあり、そこに秀吉を招き月見を催したそうなのですが、それを楽しんだ秀吉は同じものを作ろうと決め向島城を築城したそう。時は完全に豊臣の時代で国内に目立った敵はいなかったわけですし、軍事的な性格より「別荘」的なものだったのだろうと思います。

ただ今の向島に当時の姿を偲ぶことは出来ません。向島ニュータウンが立ち並ぶ姿からは城跡を想像することすら叶いませんが、わずかに「本丸」、「二の丸」などの地名がこの地に城があったことを感じさせるのみです。

当時、豊後橋と呼ばれた観月橋が今も宇治川に架かります。高架橋も設置され交通量も少なくないため風情は感じませんが、もともと開発されてしまっているものの、「都会」という雰囲気ではないので、夕陽沈む宇治川を眺めてみると往時の秀吉、家康が眺めた月を少しは感じることができるかもしれません。

近くのオススメすぽっと

向島駅から一駅隣の近鉄桃山御陵前駅から大手筋商店街を通ってしばらく歩くと幕末史に欠かせない「寺田屋」。薩摩藩士同志の相討ちとなった寺田屋事件や、竜馬とおりょうの出会いなどのさまざまなドラマのあった現在も宿泊施設として利用できる旅館です。寺田屋自体は竜馬が活躍した当時の建物ではなく、幕末の鳥羽伏見の戦いで消失し、その後に再建されたものであるとされているそうです。

伏見は日本でも有数の酒処。写真の松本酒造はじめ多くの酒蔵のある景色を見物することができます。松本酒造の「桃の滴」はとても口当たりのよい飲みやすい日本酒。女性の方にもオススメです。他にも近くの、月桂冠や黄桜などは記念館なども併設していますので見学も可能。(向島駅から一駅隣の近鉄桃山御陵前駅が最寄)

京阪伏見桃山、近鉄桃山御陵前両方から歩いて数分のキョリ。昔からあるラーメン屋さんの「大黒ラーメン」。最近流行のテレビに取り上げられるような特徴があるわけでは決してないのですが、正統派の京都の庶民的なラーメンという感じです。ラーメン一杯470円、焼き飯(チャーハン)220円という安さですが、「安かろう」の味ではありません。いつまでも、流行に流されず続けて欲しい地元の味。オススメの一杯です。
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所在地

京都府京都市伏見区向島本丸町

新宿駅からのルート(※料金や所要時間は目安です。)

【JR在来線】JR山手線内回り 新宿駅~品川駅(乗換え) 料金 片道190円 所要時間 約20分ほど
【JR新幹線】新幹線のぞみ 品川駅~京都駅 料金 片道13,520円 所要時間 約2時間15分ほど
【近鉄】京都駅~向島駅 料金 片道250円 所要時間 約15分ほど
【入館料】0円

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