徳川家康家臣の石谷氏の陣屋跡
小田急狛江駅の南側は飲食店や住宅地として開発されていますが、ここに1590年の豊臣秀吉の小田原の役後に、関東に入封した徳川家康の家臣・石谷清定が、土地を与えられ陣屋を構えたと言われているようです。
現在は遺構も何もありませんが、狛江駅北口スグのところにある曹洞宗の泉龍寺は石谷清定が中興開基とされ、境内の案内板には石谷清定の名前も見られます。
お寺自体は目の前の弁財天池や二層式鐘楼。また石谷家の墓所など見所のあるお寺。狛江駅前は、こぢんまりとしていますが賑やかな場所なのですが、この境内付近は静かな時間が漂う空間です。
陣屋跡地とされる狛江駅南側は先にも触れたとおり、元の地形も何も感じることはできないほど開発されつくされていますが、狛江市内では数少ない城郭、居館跡地ですしまた比較的近くには世田谷区の喜多見屋敷跡などの史跡もあります。合わせて回ってみるのがオススメです。
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狛江市は東京都では一番。全国で見ても三番目に面積の小さな人口8万人ほどのベッドタウン。駅前は本文中でも触れましたが賑わった商業街。またバスを使えば調布市へも簡単に移動できますので、深大寺城などの史跡も合わせて観光することは十分可能です。
所在地
東京都狛江市元和泉1丁目
住所は泉龍寺の所在地です。
新宿駅からのルート(※料金や所要時間は目安です。)
【小田急小田原線】新宿駅~狛江駅 料金 片道240円 所要時間 約28分ほど
【入館料】無料
【入館料】無料