日本の城巡り「MARO参上」

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楽田城(愛知県)

小牧・長久手の戦いで秀吉が本陣を敷いた城跡

 

名鉄楽田(がくでん)駅近くの楽田小学校が城跡と推定され、一帯は城山という地名がついています。

この楽田城は永正元(1504)年頃に、尾張守護代(当時守護職は斯波氏)織田久長によって築城されたと考えられています。日本城郭大系によると「遺老物語」に永禄元(1558)年頃に、12メートルと15メートルの櫓が建てられたそうで、これが天守閣の始まりになったとも言われるそうです。ただ、この天守閣起源説は、管理人の地元関西でも、兵庫県の有岡城越水城などにも同様の伝説がありますし、信憑性は不明ですが。。。

楽田城は永禄時代に北側にある犬山城の織田信清(先代信康が信長の叔父)によって攻略されますが、対立した信長によって奪還され坂井政尚(まさひさ)を守将としたとされます。

時が流れ、豊臣秀吉と徳川家康が織田信長の後継争いを繰り広げた天正12(1584)年の「小牧・長久手の戦い」では、豊臣秀吉(当時は羽柴姓)自身が本陣を敷き、戦後の講和条件で廃城が決まったと現地解説板に説明されています。

日本城郭大系では現在の石碑が建っている場所は土塁の一部だとされ、解説板も設置されていますが正直なところ見所は決して多くない城跡です。

城山の地名が残っているとおり、やや高台にはなっていますが、それも楽田駅から見ても、多少の高低差があるだけで、往時の戦陣が置かれた印象は感じることはできません。

この名鉄犬山沿線には「小牧・長久手の戦い」に関する城砦跡が多いので、それらと合わせて散策すると、かなり楽しめる一帯だと思います。

所在地

愛知県犬山市城山

新宿駅からのルート(※料金や所要時間は目安です。)

【JR在来線】JR山手線 新宿駅~品川駅(乗換え) 料金 片道190円 所要時間 約20分ほど
【JR新幹線】新幹線のぞみ 品川駅~名古屋駅(乗換え) 料金 片道10,780円 所要時間 約1時間40分ほど
【名鉄線】犬山線 名鉄名古屋駅~犬山駅(急行停車駅) 料金 片道540円 所要時間 約31分ほど
【入館料】0円

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