日本の城巡り「MARO参上」

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古渡城(愛知県)

織田信長が元服をした、父・信秀築城の城跡

 

織田信長の父である信秀が、信長に那古野城を譲り、新たに築城し本拠としたのが古渡(ふるわたり)城と伝わります。

今川義元の弟である、氏豊から先の那古野城を奪った信秀が1534年に築城・本拠を置きますが、信秀は彼の晩年1548年に末森城を築城し、この城は廃城となったそうです。

平城で都市の中心部のため地形も大きく変わっていると思われ、今は要塞を築くのに適した地とは思えないのですが、地図を見ると東西を川に囲まれた地形ですし、往時はそれらも天然の堀として機能したのかもしれません。

場所は名古屋駅からも近いJR金山駅の北側にある、東本願寺名古屋別院(東別院)となります。敷地は広い寺院ですが、本堂を目の前に見立てると、左側に写真の石碑と、案内板が設置されています。

また本堂などがある場所の道路を挟んだ東隣に「下茶屋公園」があり、ここは堀跡を利用して作られた公園とのことです。(池がありますが、これを遺構と言えるのかは管理人には分かりませんが・・・)

下茶屋公園の解説板には「天守台」の文字もありましたが、信秀の時代だとまだ、後世の信長が多く築いていった天守閣は無い時代のはずですし、あったとしても物見櫓的なものでしょうが、何らかの城に関する施設があったのでしょう。

目の前には都市高速が走り、金山駅自体かなり都会的なターミナル駅。巨大都市名古屋の中心部では遺構を望むのが酷と思えるほど、周辺は歴史を感じさせるものが少ない場所ですが、立派な石碑を建て、後世に城の歴史を伝えていって頂いているこことには感謝ですね。

見どころは決して多くはありませんが、特に織田信長ファン(管理人も信長ファンです)の方は一度立ち寄られてみてはいかがでしょう?

所在地

愛知県名古屋市中区橘2-8

新宿駅からのルート(※料金や所要時間は目安です。)

【JR在来線】JR山手線 新宿駅~品川駅(乗換え) 料金 片道190円 所要時間 約20分ほど
【JR新幹線】新幹線のぞみ 品川駅~名古屋駅(乗換え) 料金 片道10,780円 所要時間 約1時間40分ほど
【JR在来線】JR東海道本線 名古屋駅~金山駅 料金 片道160円 所要時間 約4分ほど
【入館料】0円

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