茨木春日神社に伝わる詳細不詳の城跡

JR茨木駅の西側、名神高速道路の手前の位置にある春日神社付近が城跡と考えられています。

境内には石碑と解説板が設置されており、その解説板によると「茨木の町を一望できる格好の場所であり、昔から何らかの要地として利用されたことが考えられます」とのこと。

ただ、いつごろ誰が築いたのか、またその後どんな運命を辿っていったのかなど、詳しいことは何もわかっていないそうです。

この城は管理人は阪急茨木市駅でレンタサイクルを借り、電動自転車で市内の茨木城などと合わせて訪問したのですが、実際かなりの高台にあり、訪問当日は天気もよく近くの高校の野球部員でしょうか。トレーニングがてらに走りこみなども行われていました。

今は平和で静かな時間が流れる春日神社一帯ですが、かつてどんな歴史があったのかでしょうか。
茨木市は城跡地がとても多い街ですが、こういった伝承地でも解説板や石碑まで用意して頂けるのは城郭ファンとして嬉しい配慮。

残念ながら遺構は確認されていません。
ん文中でも触れたとおり、レンタサイクルで茨木市の城跡伝承地をまとめて散策してみるコースが個人的にはオススメです。