平安時代の武将の城跡・居館跡と伝わる地
京王線の平山城址公園駅を降りるとすぐに駅前のロータリーのところに、平安時代の武将・平山季重の居館跡を示す石碑が建ちます。
現在の住所表記では東京都立平山城址公園は、八王子市堀之内ということになりますが当サイトでは日野市の城として紹介させていただきます。
平山季重は武蔵七党の一つ西党(日奉氏)の武将で、源氏方について功をあげこの地を与えられたと言われるそうですが、詳細な史料がないらしく、この地に居館・城があったことを疑問視する説もあるそうです。
居館跡から目前の大きな道に出ると、城跡公園への道案内が出ていますので迷うことはないと思います。しばらく一部を除きアスファルトで舗装された坂道を登り続けると、近代的な城壁を模した城跡公園入り口に到着します。
何らかの遺構と思われしきものがある等といった情報を、あらかじめネットで調べて訪問したのですが、当日はあいにくの雨。公園内は緑が茂り、晴天時なら気持ちのいい場所だと想像できるのですが、雨混じりの曇った空の中、ひっそりとした広大な公園は正直不気味な感じがして、ささくさと退散してしまいましたので、また晴天時に再訪問をしてみたいと思います。
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関東三大不動の一つであり、新撰組副長の土方歳三氏の菩提寺でもある高幡不動こと金剛寺は、京王線で2駅隣の高幡不動駅スグ。裏山は「高幡城」の跡と伝わります。
所在地
東京都日野市平山5
(駅所在地 ※季重居館跡碑が駅前ロータリーのため)
地図のポイントは「東京都立平山城址公園」で東京都八王子市堀之内ということになっています。
新宿駅からのルート(※料金や所要時間は目安です。)
【京王線】新宿駅~高幡不動駅(特急から各停に乗換え)~平山城址公園駅料金 片道330円 所要時間 約35分ほど
【入館料】0円
【入館料】0円