旧大溝城跡に築かれた分部氏の大溝藩の陣屋
織田信長の実弟で、信長によって殺害された信行の嫡男で、自身は信長の側近として活躍した津田信澄の居城大溝城の跡地に、徳川幕府樹立後の元和5(1619)年に、伊勢上野から移封されてきた分部光信によって治められた、大溝藩の藩庁としてこの大溝陣屋は築かれました。
一国一城令によって、一度は大溝城は廃城になり、また改めて築かれたので、当サイトでは両者を別の物として扱ってみました。
※大溝城の説明はこちらのページへ
分部氏統治による大溝藩は幕末まで続きましたが、その惣門が現存建築物として、大溝城下町に残ります。
当サイトの大溝陣屋の地図の場所は、その惣門の場所を示しています。
ここの見所はやはり、近江高島駅前の大溝城の天守台の石垣を見て、城下町を歩き、そしてこの惣門を見る。これをワンセットで楽しむコースがオススメ。
大溝城下町はとても静かな街で、またお世辞にも都会とは言えないものの、風情を感じさせる商店も多く、天候に左右されずに歴史散策を楽しめる街です。
現滋賀県高島市は合併で広大な市域になりましたが、もともと隣接していた旧安曇川町にかけて城跡も多く点在しているので、天気のよい日にレンタサイクルで回ってみるのもいいかもしれませんね。
所在地
滋賀県高島市高島町勝野
新宿駅からのルート(※料金や所要時間は目安です。)
【JR在来線】JR山手線 新宿駅~品川駅(乗換え) 料金 片道190円 所要時間 約20分ほど
【JR新幹線】新幹線のぞみ 品川駅~京都駅 料金 片道13,520円 所要時間 約2時間15分ほど
【JR在来線】湖西線 京都駅~近江高島駅(新快速停車駅) 料金 片道820円 所要時間 約40分ほど
【入館料】無料
【JR新幹線】新幹線のぞみ 品川駅~京都駅 料金 片道13,520円 所要時間 約2時間15分ほど
【JR在来線】湖西線 京都駅~近江高島駅(新快速停車駅) 料金 片道820円 所要時間 約40分ほど
【入館料】無料