琵琶湖畔にそびえる現存天守閣~徳川幕府の大老井伊家の居城~
管理人は京都出身ですので、何度か彦根城には訪れています。この写真は2009年の8月頃に撮影したものです。
彦根城は滋賀県北部の中心的都市・彦根市に存在する日本100名城の一つで、天守閣は全国に12城のみ残るとされる現存天守の一つです。
歴史的な背景は、関ヶ原の戦いの功績を認められた徳川四天王の一人でもある井伊直政が、もともとこの地にあった、西軍の大将・石田光成の佐和山城に入城しますが、様々な事情から新城建設を計画中、関ヶ原の傷が原因で直政は志半ば、この世を去ってしまったそうです。
その後、後継者の井伊直継が幼少であったため、直政家臣の木俣守勝が徳川家康とも相談の上、もともと琵琶湖に浮かんでいた彦根山に築城、1622年に念願叶い完成したとのことです。
この城が完成した頃には、大阪の陣も終わり、完全な天下泰平の時代ですので、敷地内にある玄宮園という日本庭園から見える天守閣などは、本当に優雅な景色です。
前回訪問時は事前勉強不足で全国的にも希少な馬屋など見逃した物も多いのですが、彦根城は現存天守閣以外にも本当に見所の多い名城です。先の玄宮園や、またよく天守閣内が実質博物館化している城は珍しくないですが、彦根城は別に彦根城博物館もありますので、全て一通り見学をしようとすれば、それなりの時間も要すると思います。
また彦根城といえば、話題のキャラクター「ひこにゃん」でも有名ですね。訪問時は敷地内にある彦根城博物館で、「ひこにゃん」と会えるイベントが催されていましたが、登場スケジュールや場所などは随時変わっているようですので、「ひこにゃん」にも会いたい方は彦根城の公式サイトで事前に調べておかけることをオススメします。
(国宝・彦根城築城400年祭公式サイトへ)
彦根市は乗り継ぎさえスムーズなら、関ヶ原へも電車で30分程度、また乗換えが発生しますが、織田信長の居城としても有名な岐阜城のある岐阜へも1時間程度。関西圏は関東圏と異なり、JRに新快速という通常料金の急行列車がありますが、新快速を使えば京都駅へも1時間未満で到着します。
彦根城は整備された城郭ですので、中世の山城のように「歩きにくい」などといったことは起こりませんが、敷地が本当に広大です。また現存天守は梯子同然の階段も多く、とても危険なので動きやすい格好で訪問してくださいね。

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彦根駅から直線距離では1キロほどの位置には、石田光成の居城だった佐和山城が残ります。他に、彦根駅から電車で15分ほど離れたところにある長浜城。長浜市自体、独特の街並みを楽しめます。城は模擬天守となりますが、天守最上階からは琵琶湖を目前に見下ろすこともできます。同じ長浜市には国友の鉄砲資料館などもあるようなので、湖北観光の際はぜひ立ち寄ってみてください。
所在地
滋賀県彦根市金亀町1-1
新宿駅からのルート(※料金や所要時間は目安です。)
【JR新幹線ひかり】品川駅~米原駅料金 片道11,860円 所要時間 約2時間10分ほど
【JR東海道本線】米原駅~彦根駅料金 片道180円 所要時間 約4分ほど
【入館料】彦根城観覧券600円、セット券1,000円













