日本の城巡り「MARO参上」

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浜田城(三重県)

信長の武将滝川一益によって落とされた城跡

 

四日市市中心部の近鉄四日市駅近くの鵜の森公園、鵜森神社の一帯が浜田城のあった場所。鵜森神社境内に浜田城の石碑と解説板が設置されています。

市街地の城で、手軽に訪問できる城なのですが、四日市市の地元の方に訪問当日お会いしたところ、夜は治安面で多少不安なこともあるそうなので、特に女性の城ファンの方は、暗くなってからの訪問は避けたほうがいいかもしれません。

さて、浜田城は赤堀城、羽津城と共に赤堀三家の一つである田原美作守忠秀が築城したとされます。

日本城郭大系によると文明2(1470)年のことだそうです。この一族は藤原秀郷を祖にもつとされ、田原姓もおそらくは、秀郷の通称「田原藤太」からきたものでしょう。

城郭大系でも途中から、何の説明もなしに浜田氏と城主の姓が変わっているのですが、浜田の地に暮らしたことからその地名を姓にしたものと思います。

数代にわたり、この浜田氏が暮らした浜田城ですが、天正4(1576)年に織田信長の武将・滝川一益がこの城を包囲。城主だった元綱が戦死。その子重綱は一旦美濃に退避したとされます。

後、この重綱は信長の死後、その権力後継争いで、豊臣秀吉と、信長の子・信雄が対立すると、信雄側につき戦いますが、天正12(1584)年に戦死。ここに浜田氏は滅んだと城郭大系には説明されています。

四日市の城巡りで、とても訪問しやすい環境かつ、土塁などの遺構も見ることができると事前に調べていたため、ぜひとも訪問しておきたかった浜田城。

公園側はかなり整備され遺構を確認することは難しいですが、神社側は一周するかのように土塁が巡っています。市街地の平城としては、まずまずの見応えだと思います。

訪問時は1泊2日で北伊勢を回っており、近鉄四日市駅から浜田城を通りすぎ、もうしばらく歩いた場所にあるビジネスホテルに宿泊していましたが、疲れから19時にはホテルで疲れを癒していました。そのため、冒頭で触れた治安面の真偽のほどはわかりませんが、いずれにしても天気のいい日中は人通りも多い公園ですから、安心してお手軽に散策を楽しめる城跡です。

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近鉄四日市駅近くのアーケード付商店街の中にある中華料理屋「一楽」さん。訪問時は四日市名物の「とんてき」を早めに食べられる店を探し歩き、このお店に入りましたが、他のメニューもネットでの評判も上出来のようです。とんてきは多くを食べたことはないので、これが正しい味かは分かりませんが、一楽のとんてきはニンニクも効いて、ご飯にもまたビールにもよく合う味です。
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所在地

三重県四日市市鵜の森

新宿駅からのルート(※料金や所要時間は目安です。)

【JR在来線】JR山手線 新宿駅~品川駅(乗換え) 料金 片道190円 所要時間 約20分ほど
【JR新幹線】新幹線のぞみ 品川駅~名古屋駅 料金 片道10,580円 所要時間 約1時間37分ほど
【近鉄線】名古屋線 近鉄名古屋駅~近鉄四日市駅(急行停車駅) 料金 片道620円 所要時間 約34分ほど
【入館料】0円

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