日比谷見附跡
江戸城36見附「日比谷見附」
日比谷見附の石垣は、多くのサラリーマンで平日のランチ時に賑わいを見せる日比谷公園の北東側。江戸城からかなり至近距離に位置し、外敵を防ぐという観点からはまさに「最後の砦」の役割を果たしたであろう見附の一つ。
解説板には高麗（こま）門、枡形、渡櫓、番所が石垣で囲まれていたと記されており、現在残る石垣はその一部だということです。
また隣接する心字（しんじ）池は当時の堀の名残とのことです。
江戸城の外郭跡に残る石垣は都内各所にいくつか存在しますが、日比谷見附は公園として整備されているので、ゆっくりと安全に見学ができるのが嬉しいですね。
また日比谷公会堂側の出入り口には市ヶ谷御門で使用されていた烏帽子石が移転保存されています。
所在地
東京都千代田区日比谷公園
新宿駅からのルート（※料金や所要時間は目安です。）
【都営線】新宿線 新宿駅～神保町駅～ 三田線 日比谷駅 料金 片道220円 所要時間 約20分ほど
【入館料】0円
【入館料】0円
