江戸城36見附「喰違見附」
各線四ツ谷駅が近く、四谷見附跡から徒歩で赤坂見附跡へ向う途中ですが、江戸城外郭巡りとしては、赤坂見附跡から紀州徳川屋敷を見学しながら、喰違見附、さらに四谷見附跡、市ヶ谷御門跡と散策されるのがオススメコースです。
この道は管理人が東京在住時、本当に毎日よく仕事後に神谷町から新宿までウォーキングコースとして歩いた思い入れの深い場所。赤坂見附跡からは坂道を登っていく地形になります。また深い谷をえぐったような地形の谷底に総武線が走り、江戸城の軍事的な守りの強固さを改めて思い知ることが出来るスポットです。
慶長17(1612)年に小幡景憲が設計したと伝わります。この人物は司馬遼太郎著「城塞」にも登場する兵学者ですね。
見所は喰違見附には石垣が用いられず、まるで戦国の城を思わせるかのような土塁によって構築されていること。春には桜もキレイで歴史ファンでなくとも楽しめるスポットとなっています。
江戸城外郭巡り最大の見所ポイントの一つです。
所在地
東京都千代田区紀尾井町
新宿駅からのルート(※料金や所要時間は目安です。)
【JR線】中央線 新宿駅~四ツ谷駅 料金 片道160円 所要時間 約5分ほど
【入館料】0円
【入館料】0円