北町と共に遠山の金さんが奉行を務めた南町奉行所跡
JR有楽町駅の中央口(東側:マルイがある方の出口)前の広場に南町奉行所の石碑が設置され、発掘調査で見つかった下水構の石組みを一部が再現されています。
東京駅にあった北町奉行所と並んで、寺社奉行、勘定奉行とともに徳川幕府の三奉行として扱われ、旗本が就く職位としては大目付などとともに最高位のものであったとされます。
また北町奉行所と共に、「遠山の金さん」こと遠山金四郎景元が奉行を担当しています。
冒頭の石碑含め、いつも多くの人たちが待合場所に使っているため、なかなか写真も撮りづらい場所ではありますが、駅前で訪問しやすいため、江戸城の関連施設を回っている城ファンの方にはオススメ。
徒歩で訪問できる距離のため、北町奉行所と併せて訪問されてみてはいかがでしょうか。
所在地
東京都千代田区有楽町
新宿駅からのルート(※料金や所要時間は目安です。)
【JR線】中央線快速 新宿駅~神田駅(乗換え)~ 山手線 有楽町駅 料金 片道200円 所要時間 約20分ほど
【入館料】0円
【入館料】0円