日本の城巡り「MARO参上」

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佐料城(香川県)

讃岐の名門・香西氏が3世紀に渡り本拠とした城

 

JR鬼無(きなし)駅からほぼ真北の位置にある住宅地の中に、佐料(さりょう)城は存在しました。

佐料城の歴史は古く鎌倉時代の承久年間(1219~22)に讃岐の名門・香西(こうざい)氏によって築城されたと考えられています。

実はページ下の写真ギャラリーの左1枚目を拡大して頂くと分かりますが、「勝賀(かつが)城」という城がわりと近く(東側に1キロ強だったと思います)に存在し、この勝賀城が詰めの山城で、佐料城は平常時の居館として関係したのではないかと、日本城郭大系にも記されています。

勝賀城に関しては2013年6月時点の四国遠征では、調査不足から候補に入れておらず、佐料城の現地についてからその存在を知り、訪問時刻が夕方に迫っていたことから、この記事を書いている時点では訪問を断念しています・・・。
ここはまたいずれ。

さて、話を佐料城に戻しますが、天正3(1575)年に当主・佳清が長宗我部氏の侵略に備えて藤尾城に移るまで350年、香西氏の本拠地として利用された城だそうです。

現在の城域ですが、まず先に触れた写真ギャラリーの左1枚目から奥津神社に向かうと、解説板が設置されています。さらに境内にも同様の解説板が設置され、佐料城に到着できたことを確認することができます。

あとは地図を片手に付近の住宅地を散策してみると、堀跡らしき地形などを確認することができますが、一番の見所は、このサイトの地図でマークしておいた地点。
ここの堀跡が最もよく残っています。

ただし本当の住宅街ですので、訪問される方はそのことに十分に配慮してください。

この城と合わせて訪問されるなら、やはり1セットだった勝賀城だと思います(管理人は見訪問ですが)。時間に余裕を持って訪問されることをオススメしたいです。
また管理人同様、時間帯的に山を敬遠された方は、文中にも触れた藤尾城など、この周辺は中世の城跡とされる場所が多いエリアなので、それらと合わせて散策されてみてはいかがでしょうか。

所在地

香川県高松市鬼無町佐料

新宿駅からのルート(※料金や所要時間は目安です。)

※空路、陸路様々ありますが、高松駅着からの経路を紹介します。
【JR在来線】JR予讃線 高松駅~鬼無駅 料金 片道210円 所要時間 約8分ほど
【入館料】0円

写真ギャラリー