【番外編】京王線仙川駅周辺特集

管理人が最も長く東京で暮らした街「仙川」

2012年4月、MARO参上の管理人は10年近く暮らした東京を仕事の関係で離れ、生まれ育った関西へ行きます。その記念というか、10年の軌跡を残すために、最も長く東京で暮らした街「仙川」の特集ページを作ってみました。
はじめにお断りしておきますが、この「仙川特集」ではお城の紹介はほとんど出てきませんのでご了承くださいませ・・・

さて、仙川は東京の調布市にあり、世田谷区、三鷹市などとの境界線付近にもなっています。

京王本線が走っている（朝・晩の通勤時間帯は急行・快速は停車しません・・）ので新宿へのアクセスも便利で、商店街も充実しているため居住地として人気の高い街の一つ。駅前も明るく広々としている空間はとてもよく設計されていると思います。

商店街のある街

仙川駅の南側には建物の高さも低い、昔ながらの商店街が広がります。スーパーも多く、南側と北側（甲州街道の北側）含めて2012年3月時点で5つのスーパーがあり、24時間店舗もあるので仕事を持っている単身者にも嬉しい街。

この商店街には飲食店も多く、名店と言われる店も少なくありません。「AOSAN」というパン屋さんなどの「オシャレ」な名店もありますし、 またここの「ラーメン二郎仙川店」などもよくネットなどで取り上げられおり、オシャレ処のカフェなどから、庶民的なラーメン店など絶妙なバランスが取れているのもこの街の魅力の一つです。

武者小路実篤記念館

仙川で最も有名な観光スポットと言えば作家の「武者小路実篤」の記念館。白樺派の文豪として知られる武者小路実篤氏が実際に住んでいた家を公園化されているのですが、加えて周辺はとても自然豊か。
夏の夕暮れ時に散歩するのが個人的にはお気に入り。自然と近代的な街がバランスよく調和されているのも仙川の魅力のひとつです。

柴田勝家にも遠縁のある街

この仙川付近は島屋敷と呼ばれる場所があり、ここは織田信長の重臣として活躍した柴田勝家の孫、勝重が徳川幕府の旗本として暮らした場所。写真の春清寺は勝重の墓もあります。また近くには勝家の兜が祀られているとされる勝淵神社など、北陸で散った柴田勝家にゆかりのある街です。

なんと温泉施設もあります

天然温泉ではありませんが、いわゆる都市型温泉施設という類の「仙川湯けむりの里」。露天風呂などのお風呂の種類も豊富。軽食も取れる設備があり、新宿から電車で20分ほどのベッドタウンで「温泉に入って昼間から一杯」。なんて夢のようなひと時を過ごせる施設です。

おススメの仙川グルメ～その1

飲食店も多く、また女子大もあることからオシャレなお店も多い仙川。ここでは30代後半の男性管理人が男性目線でおいしい仙川グルメを独断と偏見で紹介。
まずは仙川駅降りてスグの「とんかつ 一富士 」さん。まずここは、「ほっこり」した空間に癒されながら、揚げたての昔ながらのトンカツを楽しめます。ご飯もおかわり自由で、食べているとお店の方が「おかわりされますか？」と一言掛けて頂けるのも温かみを感じGood！仙川を管理人は離れますがいつまでも、この空気と味を守り続けてほしいお店です！

おススメの仙川グルメ～その2

仙川グルメ続いては商店街の南側の出入り口付近にある「カリーバー・ミルチ （Curry Bar Mirch）」さん。ネットでの評判通り本当に丁寧に作られたカレーを楽しめます。日本人が作った日本人に合うインドカレーで辛味も抑えられていますので、いろんな方が楽しめる味です。店内もゆっくりとした時間が流れ休日のランチ時にオススメのお店。もっと前からこのお店は知っていたかったと後悔した美味しいカレー屋さんです。

おススメの仙川グルメ～その3

仙川グルメ最後は「魔女のカレー 」さん。有名店のひとつで、洋風系のカレーをチェーン店並の低価格で楽しめます。席はカウンターのみで食券制になっています。カレーラーメンが辛くて美味しいと評判のメニューもある街の小さなカレー屋さん。店構えも個人的には仙川らしく愛着のわくお店です。

思い出つまった東京の故郷仙川！

とにかく仙川の印象といえば、生活空間として管理人的には最適すぎる街。本音は街ごと関西に持って帰りたいほど好きな街でした。 商業施設も充実し、自然も豊富で下町のような空間もあれば、近代的な空間もあり、その空間が絶妙にデザインされた街・仙川。東京の故郷と言える最高の街ですね！