黒田八虎の一人、猛将・母里太兵衛の生誕地
豊臣秀吉の名軍師だった黒田官兵衛こと、黒田如水(孝高)の重臣で、長政時代には黒田八虎とも称された一人・母里(もり)太兵衛友信は曽我一信の子として、姫路の妻鹿にある元宮八幡宮のあたりで生まれたとされます。
生まれたのは弘治2(1556)年と伝わります。
当時は小寺氏の所領で、父の曽我一信は黒田氏と共にその傘下にありましたが、役割としてはその黒田氏の与力的な存在で、その流れから友信も官兵衛に仕えることになったようです。
福島正則との「酒豪対決」など黒田家きっての豪傑の武将として活躍した母里友信が生まれた地は、神社となり遺構は残りませんが、石碑や解説板が設置されています。
すぐ北側には、黒田官兵衛が姫路城を豊臣秀吉に譲り、新たに居城として築いた国府山城跡がある甲山が広がり、2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」を堪能することが出来る場所となっています。
こちらに訪問されるときは、ぜひ天気のいい冬場を選んで、その国府山城と合せて訪問されることをオススメします。
所在地
兵庫県姫路市飾磨区妻鹿
新宿駅からのルート(※料金や所要時間は目安です。)
【JR在来線】JR山手線 新宿駅~品川駅(乗換え) 料金 片道200円 所要時間 約20分ほど
【JR新幹線】新幹線のぞみ 品川駅~姫路駅(乗換え・徒歩) 料金 片道16,160円 所要時間 約3時間ほど
【山陽電鉄】山陽姫路駅~妻鹿駅 料金 片道230円 所要時間 約10分ほど
【入館料】0円
【JR新幹線】新幹線のぞみ 品川駅~姫路駅(乗換え・徒歩) 料金 片道16,160円 所要時間 約3時間ほど
【山陽電鉄】山陽姫路駅~妻鹿駅 料金 片道230円 所要時間 約10分ほど
【入館料】0円