日本の城巡り「MARO参上」

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金沢城(石川県)

加賀100万石の象徴、前田氏の居城

 

加賀100万石、北陸地方の中心都市金沢市にある、日本100名城の一つ金沢城ですが、その歴史は大きく3つあると日本城郭大系に説明されていますので、まずはそれを紹介します。

元々は加賀一向一揆の拠点として、天文15(1546)年に金沢御坊が築かれたのが最初だとされます。この歴史は100年もの間続いたとありますが、二つ目の金沢城の歴史は織田信長の命を受けて、天正8(1580)年に佐久間盛政が金沢御坊の跡に金沢城を築き天正11(1583)年に、織田信長没後、羽柴秀吉の家臣となった前田利家が金沢に入るまで統治したとされます。

そして最も金沢城の歴史として著名なのは、先に触れた前田利家以降。現在は残されていない天守もあったそうですが、慶長7(1602)年に落雷により焼失。この後、本丸御殿などは再建されたようですが、寛永8(1631)年の火災以降は本丸の機能が二の丸へと移っていったそうです。

加賀藩の拠点として明治維新まで前田氏が統治。この前田氏は100万石を誇っただけでなく、外様大名でありながら松平氏の姓を賜り、御三家等にも匹敵する別格の大名として存在し続けたとされます。

金沢城には第二次世界大戦後、金沢大学が平成7(1995)年まで置かれていましたが、現在はシンボル的な菱櫓などの建築物も復元され城址公園として整備されています。

建築物で現存しているのは兼六園近くの石川門、三十間長屋、鶴丸倉庫の3つとなっています。

金沢城は様々なタイプのお城ファンの方が楽しめる城跡だと思います。まず日本100名城のひとつとして、一般的なコースを見学されたい方なら大手門跡から河北門を通り、橋爪門から菱櫓を回り、石川門から兼六園へ抜けるのがオススメかと思います。

このコースでも現存建築物の石川門。ここでは異なる時代に組まれた石垣も見学することができます。

そしてさらに金沢城を堪能されたい方は、本丸もコースに加えたいところ。金沢城は本丸の整備はあまりされておらず、三の丸、二の丸ほどには観光客の数も少なくなりますが、城内最古の石垣とされる丑寅櫓跡や、一度城址公園の外に出て、金沢21世紀美術館などがある南側から見ると分かりますが、辰巳櫓の高石垣等、見所がこちらにも満載。

管理人は2017年1月に初訪問。青春18きっぷを使い、京都から日帰りで訪問。限られた時間、それでも2時間ほどはありましたが、全てを回りきることができませんでした。

さすがは加賀100万石の太守の拠点。時間にたっぷりと余裕を割いて散策されることをオススメします。

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金沢は回転寿司の激戦区。気軽に有名店のお味を駅ビルでも味わえます。訪問時、12時前にも関わらず行列になっていた「すし玉 金沢駅店」さん。日本海の新鮮なネタを堪能できます♪
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所在地

石川県金沢市丸の内

新宿駅からのルート(※料金や所要時間は目安です。)

【JR在来線】中央線快速 新宿駅~東京駅料金 片道200円 所要時間 約15分ほど
【JR新幹線かがやき】東京駅~金沢駅料金 片道14,120円 所要時間 約2時間30分ほど
【入館料】菱櫓 大人(18歳以上)310円・小人(6歳~18歳未満)100円 ※兼六園との共通券が500円で販売されています

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