日本の城巡り「MARO参上」

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北条政子産湯の井戸(静岡県)

北条政子誕生の際、産湯に使われた井戸

 

北条時政の館があったとされます。この館で保元2(1157)年に産まれたのが後に初代鎌倉幕府将軍、源頼朝の妻になる政子です。

平治元(1160)年に平治の乱が起き、平清盛が勝利し、平家政権が成立すると、年号変わった同年永暦元年の3月に源頼朝は伊豆の蛭ヶ小島に流刑となります。頼朝もまだ14歳頃だったとされます。本来、伊豆の北条氏は桓武平氏の流れを汲む一族で、頼朝を監視する役割を担っていたとされます。

そういった関係性であったため、政略結婚などでなく、頼朝と政子は時政も反対する恋愛結婚だったそうで、治承元(1177)年頃だったといわれます。時に頼朝31歳、政子20歳の頃。
その後2人の活躍は周知の事実ですので、ここでは割愛しますが、そんな政子が産まれ、産湯の水をとった井戸と伝わるのが、戦国時代初期、北条早雲に滅ぼされた足利茶々丸の居館跡堀越御所の解説板のほぼ道路を挟んで正面に残されています。

本来北条氏館の遺構として紹介すべきかもしれませんが、現地にも大きな石碑で紹介され、その人物の日本史上における著名度に配慮すれば、別項で紹介すべきかと思い、当サイトでは「北条政子産湯の井戸」として北条氏館とは別に紹介させていただきます。

文中に登場した北条氏館蛭ヶ小島の間に井戸は存在しますので、両史跡を見学されるなら必ずこの井戸は見学できますので、ぜひ時間に余裕を持って韮山の歴史散策を楽しんでいただきたいと思います。

世界遺産の韮山反射炉を筆頭に、このサイトをご覧頂いている歴史ファンにとっては、北条早雲こと伊勢宗瑞ゆかりの韮山城の方が関心高い方も多いでしょう。

決して大きな街ではありませんが、それだけに京都や奈良と異なり、韮山は徒歩で十分に回りきれる範囲内にコンパクトに様々な史跡がまとまった歴史の宝庫だと思います。

鎌倉時代から戦国時代、さらには幕末にかけてまでの歴史が一気に楽しめる街。オススメですよ。

所在地

静岡県伊豆の国市寺家字守山

新宿駅からのルート(※料金や所要時間は目安です。)

【JR在来線】JR山手線 新宿駅~品川駅(乗換え) 料金 片道200円 所要時間 約20分ほど
【JR新幹線】新幹線こだま 品川駅~三島駅 料金 片道4,520円 所要時間 約50分ほど
【伊豆箱根鉄道】駿豆線 三島駅~韮山駅 料金 片道270円 所要時間 約20分ほど
【入館料】0円

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