日本の城巡り「MARO参上」

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豊岡陣屋(兵庫県)

京極氏が幕末まで統治した江戸時代の陣屋跡

 

兵庫県北部の中心都市、豊岡の豊岡駅近くには江戸時代の豊岡陣屋があったとされ、その場所は現在の豊岡市立図書館のあたりと推定され、現在その地には解説板が設置されています。その隣に建つ門は豊岡県庁の門で、その門は京都にあった久美浜県庁の門が移築されたものだとされます。

もともと豊岡陣屋に隣接する小山に、天正8(1580)年、豊臣秀吉が有子山城の山名祐豊を滅ぼし、豊岡には宮部祥房を置き、この宮部氏が豊岡城を築城したと日本城郭大系に記されています。

この後、天正10(1582)年に秀吉が鳥取城を落城すると、宮部氏は鳥取へ移り、木下、尾藤、明石、福原氏と豊岡の城主は次々と代わり、慶長2(1597)年には肥前の白杵城から杉原長房が入り、関ヶ原合戦(1600年)までに豊岡城は完成をしたとされますが、承応2(1653)年に杉原氏が断絶したことにより、豊岡城は廃城になったと考えられます。

寛文8(1668)年に、お隣京都、舞鶴市の田辺城から京極高盛が移封されてき、以後京極氏が明治維新まで統治することになります。

戦国期の山城には天守台もあったとされますが、訪問時、城巡りではなく、たまたま仕事で近くに行く機会がありましたので、すでに陽が暮れてしまい、おまけに少し小雨が降る中、陣屋跡の写真を少しだけでも撮れればと訪問。山城部分には立ち入る余裕はありませんでした。

陣屋も完全に開発されてしまっており、周辺も宅地化されていますので往時の面影がどこまで残されているのかは分かりにくい感じを受けましたが、これも訪問時はクルマで移動したため、いつもの徒歩での訪問スタイルであれば、何か往時の面影を感じることができたのかもしれません。

北近畿へは京阪神からだとなかなか訪問する機会がなく、当サイトでも京都北部の城にはいくつか回っていますが、兵庫北部はこれが初めての訪問となりました。ぜひ一度、城巡り目的で再訪問し、他の城跡含めてじっくりと回りなおしてみたいと思います。

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豊岡陣屋のある豊岡市街中心部からはかなり距離もあり、車でないと訪問できない場所ですが、たまごかけごはんで有名なお店がありますので紹介します。「但熊(たんくま)」さん。新鮮なたまごが食べ放題のお店です。
食べログの紹介ページはこちら

所在地

兵庫県豊岡市京町5

新宿駅からのルート(※料金や所要時間は目安です。)

【JR在来線】JR山手線 新宿駅~品川駅(乗換え) 料金 片道200円 所要時間 約20分ほど
【JR新幹線】新幹線のぞみ 品川駅~京都駅 料金 片道13,910円 所要時間 約2時間15分ほど
【JR在来線】JR山陰本線特急きのさき 京都駅~豊岡駅 料金 片道4,510円 所要時間 約2時間15分ほど
【入館料】無料

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